ちょこっとコラム|いろいろなお灸の種類(その3)|「知熱灸(ちねつきゅう)」と「灸頭針(きゅうとうしん)」

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    こんにちは、『ほっこり本舗』店長の直本です。


    前回のちょこっとコラムのエントリー[いろいろなお灸の種類(その2)]では、いろいろなお灸の方法の中から『透熱灸』と『糸状灸』についてご紹介しました。


    今日は引き続き、『知熱灸』と『灸頭針』についてご紹介したいと思います。



    『知熱灸(ちねつきゅう)』は、前回のご紹介した『透熱灸』とやり方はほとんど同じですが、もぐさが7〜8割燃えたところで火を消したり、また熱く感じたところで火を消すお灸です。


    透熱灸と同じように、もぐさを米粒の半分くらいの大きさを目安に三角すいの形にします。

    その小さなお灸を直接お肌(ツボ)に乗せて、お灸の上の部分に線香で火をつけます。


    お灸の種類 透熱灸1

    もぐさに火がつくと、オレンジ色の光が下に向かって進んでいきます。もぐさは燃えても炎を出しません。


    ここまでは透熱灸と同じなのですが、知熱灸の場合はもぐさが7〜8割、また熱く感じたところでもぐさを取ってしまいます。

    透熱灸はもぐさが燃え尽きるまで燃やしますが、知熱灸は燃え尽きるまで燃やしませんので、さほど熱くなくやけどになることもありません。


    お灸の種類 透熱灸2

    もぐさが8割ほど燃えたところで火を消す方法は『八分灸(はちぶきゅう)』とも呼ばれます。


    何壮(何回)お灸をするかなどは、症状や鍼灸師の先生により異なりますが、『知熱灸』『八分灸』は鍼灸院でよく行われている一般的な方法の一つです。


    (写真は前回の透熱灸と同じものです。すいません。。)


    『灸頭針(きゅうとうしん)』は、もぐさを使って行うお灸の中でも特殊な方法の一つで、鍼の刺激とお灸の温熱を同時に味わうことができる方法です。


    直径2cmほどのお団子状に丸めたもぐさを、患部に刺した針の上部にセットして、もぐさに火をつけます。


    灸頭針用もぐさ
    (左は丸める前の灸頭針用のもぐさ、右はもぐさを丸めたところ)

    もぐさは上から徐々に燃えていき、1〜2分ほどで燃え尽きます。


    灸頭針

    鍼の刺激とお灸の輻射熱を同時に与えることができる方法です。

    もぐさとお肌の間に距離があるのでぽかぽかととても気持ちがよいお灸で、お灸のあとは残りません。


    次回は「隔物灸(かくぶつきゅう)」をご紹介する予定です。



    お灸・湯たんぽなど温めグッズ販売 『ほっこり本舗』

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